2009年10月01日

既婚なのに 二股恋愛をする40男の物語

オレ(中山秀樹)40歳 山梨県甲府市に住む会社員
妻(明子) 38歳 結婚11年目の妻
長男(純) 8歳 次男(翼) 6歳

美鈴 40歳 主婦、前会社の同期、甲府市に住む、既婚
千夏 28歳 OL、スナックで出会った女性、新宿に住む、独身
義男 38歳 会社友達、甲府に住む、独身

家庭を持ちながら、2人の女性と不倫してしまった男の物語
 
         
 
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2008年08月08日

8-5.崩壊

「あなたが浮気していたのは、佐藤さんよね、
佐藤さんってどういう人なの?」

「何だよ、いきなり・・」

「あなたより年下なの?」

「・・・」

「答えなさいよ」

「・・同い年だよ」

「・・・」

「・・・」

また 沈黙だ。

イヤな感じがする。

「・・・もう一度聞くわ、どこにいるの?」

「だから・・、取引先の近くだよ」

「ウソでしょ。談合坂にいるんでしょ。」


ドクン、と心臓が鳴った。
 
 
         
 
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2008年08月07日

8-4.崩壊

その後、ベッドで千夏と愛し合った。

千夏のMは どんどん強くなっていくようだった。



終わった後、

「今日は帰らないで」

と千夏が言った。

「そうだな」

「明日、早く起こすから」

「う〜ん、何だか面倒になっちゃったな」

「休む?」

「あぁ」

「休めるの?」

「休めないけど、休める」

「アハハ、大丈夫?」

「夕方、お客さんに会わなきゃいけないんだ。後は何とかなる」

「じゃあ、泊まって」

「そうするよ、明日、千夏は?」

「私は何もない」

「そうか」

その晩は2人で寝た。



次の日の朝、千夏は

「山梨に遊びに行く」と言い始めた。

送ってくれれば、後は一人で何とかするし、帰りも電車で帰る、と言う。

「それならいいよ」

と返事をすると、千夏はすぐに準備をした。


千夏の服は、身体の線が目立つものが多くなった気がする。


朝10時に首都高に乗り、それから中央道に入り、談合坂サービスエリアで、

少し早めの昼食にした。


千夏は うれしそうにはしゃいで、オレと手をつなぎ、

山梨限定の駄菓子をたくさん買ったり、おみやげをゆっくりと見たりしていた。


千夏とレストランで昼食を食べていると、携帯が鳴った。


明子からだった。


「ちょっと電話に出てくる」

千夏に言って、レストランを出た。



「もしもし」

「・・・」

「もしもし、どうした?」

「・・あなた、いまどこにいるの?」

「どこって・・、取引先の近くだよ」

「甲府にいるの?」

「そうだよ」

「昨日はどこに泊まったの?」

「・・・」

どういうことだ?

明子は帰ってきていたのだろうか?

「昨日は会社に泊まりだったんだよ、家に帰ってたのか?」

「・・・」

黙っている。オレも黙ってしまった。

イヤな予感がした。

 
 
         
 
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posted by naka at 17:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月20日

8-3.崩壊

オレはシャワーを止めた。

千夏はオレの背中に後から抱きついていた。

胸の感触が心地よい。

「ねぇ、ホントはどうしたの?」
「・・・」
「会社でイヤなことなんてウソでしょ」
「・・・」
「話して」
「・・奥さんとうまくいってないんだ」
「どうして?」
「どうしても」
「そうなんだ・・」
「うん・・」

しばらく見つめ合っていた。

「・・してあげる」

千夏はひざまづいて、オレのを撫で始めた。

そして、口に含んだ。

オレのが大きくなってくると、唇全体で愛撫してくれた。

そして奥まで。

小さい口で懸命にほおばっている。

「・・手、・・お願い」

千夏が両腕を後にもっていく。

縛って欲しいのだ。

タオルで後手に縛り、バンダナで目隠しをした。

千夏の乳首が立ち、舌の動きがいやらしくなった。

オレはバスタブに腰掛け、千夏の乳首を石鹸のついた両手でつまんでみた。

「あっ・・ダメッ・・」

声が大きくなる。

「やめちゃダメだ」

「はい・・」

口の動きを続けさせる。

石鹸のついた手のひら全体で乳首を転がすように撫でると、

「んっ・・」

とノドの奥で声を鳴らした。

千夏の口の動きが激しくなる。

いきそうだ。

オレは両手で千夏の頭を押さえ、ノドの奥まで入れる。

千夏は苦しそうだが、耐えている。

「か・・お・に・・」

「何?」

「顔に・・、かけて・・」

もう耐えられない。

オレは千夏の顔に向かって果てた。

 
 
         
 
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2008年07月18日

8-2.崩壊

ほとんどノンストップで新宿まで来ることが出来た。

携帯で家の近くまで来たことを伝えると、
千夏がマンションの入り口まで出てきてくれていた。

「早かったね」
「うん」
「上がって」

部屋に入った。

「晩ゴハンは何か食べたの?」
「いや」
「味噌汁とゴハンとふりかけならあるけど?」
「ははは、いいよ。そんなに食欲ないんだ」
「めずらしいね。食欲ないなんて。なんかあった?」
「うん、ちょっとね」
「『うん、ちょっとね』」

真似をされる。

「たいした事じゃないんだ」
「小娘には わからないことね」
「そんなつもりで言ったんじゃないよ」
「わかってるわよ」

千夏は、子供扱いをされることにすごく抵抗することがある。

「会社でイヤなことがあってね」
「アホ課長?」
「そう」
「そっかぁ。それでグチを言いに来てくれたのね」
「そうなんだ」
「新宿くんだりまで」
「アハハ、そう」
「交通費1万円近くかけて」
「そうそう」
「それじゃ、タダでは帰せないな。シャワーでも浴びたら。」
「うん、そうしようかな」
「替えのパンツは無いけどね」
「あはは、それが出てきたら感動するな」

服を脱いで、ユニットバスでシャワーを浴びた。

身体を洗っていると、千夏が入ってきた。

千夏は裸だった。
 
 
         
 
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posted by naka at 22:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月17日

8-1.崩壊

久しぶりに千夏に電話してみた。

「もしもし、中山です」

「はい、こんばんわ」

鼻から少し抜けるようないつもの千夏の声が聞こえる。

「元気?」

「元気よ、中山さんは?」

「うん、元気だ。」

「そう?全然、元気なさそうだけど。」

 そんなに弱々しい声になっているのか?

「そんなことないよ。今、何してるの?」

「何もしてない」

「バイトは?」

「今日は休み」

「そう」

「こんな時間に電話なんてめずらしいね。外にいるの?」

「うん、えーと、ウチにいる」

「ふーん、めずらしいね。」

「うん、実は家族は皆、実家行っててね。一人でウチにいる」

「そうなんだ。さびしくて電話してきたんだ」

「そう・・。」

「・・・。なんかあった?」

「いや、ないよ」

「そう」

「ちょっと今から会いに行っていいかな?」

「えー、クルマで来るの?」

「うん」

「いいけど、何時間かかるの?」

「中央高速なら2時間だよ」

「そんなに早く着くかな」

「着くよ」

「明日、会社は?」

「あるよ」

「山梨で仕事?」

「うん」

「大丈夫なの?」

「大丈夫だよ」

「じゃあ、待ってる」

「今からすぐ行く」

「はい。わかった」

少しだけワクワクしていた。
千夏に会うのは久しぶりだ。

しかし、この罪悪感の無さはどうしたことだろう。
以前はワクワク感と同じくらいに、罪悪感を感じていたのに、
今は、ほとんど感じていない。

歳をとるとそうなるのだろうか、
それともオレが冷たい人間になっているのだろうか。
今の妻の冷たい態度が そう感じさせているだけなのだろうか。

出かける前になって、ビールを飲んでいたことを思い出した。

(まぁ、いいか)

平日の夜8時だから、まだ検問も無いだろう。
安全運転で行けば大丈夫だ。

クルマに乗り、甲府ICに向かった。
 
 
         
 
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2008年07月14日

7-11.危機

でも、子供たちはどうなる?

子供たちの顔を思い浮かべると、とても離れられない。

3年生の純と1年生の翼。

2人とも、かわいくて素直ないい子だ。

やつらが父無し子になるのはイヤだ。

何よりも、オレの方が離れるのに耐えられない。

オレが彼らを引き取れるだろうか?

無理だ。

特に次男の翼は 明子の方になついている。

父と母のどちらかを選ばせれば、明子の方に行くだろう。

それに、そんな残酷な選択を 今の彼らに迫ることなど出来ない。


もう少し時間が経つのを待って、オレから謝りに行くしかないだろう。
 
 
         
 
 
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posted by naka at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月08日

7-10.危機

次の日の夜も、明子に電話をしてみた。

また1回目は、出なかった。

2回目に出た。

「もしもし?オレだけど。。。

 謝りたいし、ちょっと話もしたいから、帰って来ないか」

「今は会いたくない」

「そうか・・。オレがそっちに行くのもダメか?」

「今はイヤ」

「そうか・・」

プツっと電話が切れた。


アタマに来た。

人の話を聞こうともしない。

謝れ、と言っておいて、謝る機会も持とうとしない。

「なんだ、アイツ」

冷蔵庫からビールを出して、飲み始めた。

今日は、コンビニで弁当を買ってきた。

ビールを一気に空けると、

もう、いいや、という気持ちになった。

このまま離婚して、一人でこの家で住むのもいいし、

千夏を口説いて一緒に暮らすのもいいな、

養う家族がいなくなるんだから、仕事も辞めて、

どこか違う土地に行って

好きなように暮らすのも悪くないな、

などと、いろいろな考えが浮かんだ。

どうにでもなれ、だ。


 
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posted by naka at 23:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月02日

7-9.危機

電話を切った。

もう一度、かけてみる。

呼び出し音が鳴り続ける。

切ろうとした時、明子が出た。

「・・・」

「もしもし? オレ」
「・・・」
「今、どこ?」
「・・・」
「どこにいるの?」
「・・実家」
「そうか、、」
「・・・」
「今日は帰らない?」
「・・・」
「それぐらい教えろよ」
「・・何をエバってるのよ」
「え?」
「何をエバってるのよ!」
「エバってなんかいないよ」
「何なのよ、その開き直った態度。
 私が何をしたっていうの。
 何で私にそんな偉そうな事が言えるのよ!」
「偉そうな事なんて言ってないよ」
「どうして謝らないのよ。何で一言も謝ろうとしないのよ。」
「悪かったよ」
「何、その言い方。本当に悪いと思ってるの。
 そんな言葉聞きたくもないわよ。
 もう、しばらく一人でいなさいよ。」

電話が切れた。

まいった。

完全に怒ってる。

こんなに怒っている明子は 初めてだ。

しばらくは何を言ってもダメそうだ。

ウィスキーを取り出して、飲み始めた。

テレビも付けずに、何を考えればよいのかわからないまま
水割りを飲み続けた。



子供達は夏休みだから、突然の帰省を楽しんでいるのだろう。

明子の実家の義父さんや義母さんは、オレの浮気のことを
知っているのだろうか?


 
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2008年06月28日

7-8.危機

夜の8時に家に着いた。

我が家の玄関を開けるのに、こんなに重い気分なのは初めてだ。

「ただいま」

返事はない。

居間の明かりも付いていない。

(まさか、出て行った?)



1階の居間、ダイニングは真っ暗だ。

2階の電気も付いていない。気配もない。

階段を上がって、寝室のドアを開けた。

誰もいない。

やはり出て行ったのか。

タンスやバッグを確認してみる。

大荷物を持って出かけた形跡はなかった。

どこに行ったのだろう?



夕飯の用意もしていないし、お風呂にもお湯を張ってない。

とりあえず、風呂にお湯を溜める。

21時になっても帰ってくる様子は無い。

仕方ないので、明子の携帯に電話をしてみた。

呼び出し音が鳴り続ける。

出ない。

 
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posted by naka at 11:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

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